歯周病 | インプラント | 専門歯医者(大阪市北区梅田、東大阪市徳庵本町)

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当院は平成26年(2014年)に開業100周年を迎えました。

有)大阪歯周インプラントセンターは正式登記された
有限会社(特例有限会社)であり、
医療法人 白鵬会は医療部となっています

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歯周病細菌の遺伝子検査(リアルタイムPCR法)

 口の中には約1000億個の細菌がいます。
その中で歯周病の原因となる菌が何かが分かってきました。
代表的な原因菌は3種類で、
P. ギンギバリス、 T.フォーサイシア、T.デンティコラと呼ばれます。この3種類の悪玉菌をたくさん持っている人は歯周病が進行しやすいと考えられます。
 当院で行なっている歯周病の細菌検査は、リアルタイムPCR法という検査法です。
最近、新型コロナウイルスの検査で有名になった検査方法です。
色々な検査方法がありますが、当院で行なっているリアルタイムPCR検査は、遺伝子検査の中でも単なる細菌の有無の検出に留まらず、より 詳細な微生物の解析が可能で、細菌数や個別の細菌のタイプの診断も可能です。
 現在この検査は保険適用ではありませんので実費が必要です。
 詳しくは当院スタッフにお尋ねください。

細菌検査報告書

当院の歯周病細菌検査
(細菌のDNAをリアルタイムPCR法で定量)

 歯周病の検査は、一般的に歯肉からの出血、歯周ポケットの深さ、レントゲン検査での骨の吸収、などから診断します。
 これらの検査は、歯周病の細菌によって、患者さんの歯肉や骨が被害にあった後の状態を調べる検査です。
 例えば、空き巣が入った家は荒らされているため、後から空き巣が入ったのではないかと推察できます。
 しかし空き巣の犯人像や人数は分かりません。
 同じように、歯周病の出血検査、ポケット、レントゲンによる骨の吸収状態は、空き巣が入った後の家を調べているのと同じです。
 一方、リアルタイムPCRによる細菌検査はまさに今、患者さんの歯肉や骨に害を与えている細菌の存在を明らかにできます。
 遺伝子検査のため、細菌の種類や量も明らかにできます。つまり、空き巣の犯人の顔や人数を特定できることになります。
 このように、歯周病の細菌検査で原因の細菌の数や種類を特定する事は、今後ますます重要になってきます。
 そして、この細菌検査を治療後にもう一度することで、実際の細菌の種類や数の減少、細菌の消滅などの改善状況も知ることもできます。
 残念ながらこの検査は、保険適応ではありませんので実費(15000円~25000円)での検査となります。
 これらの検査は日本歯周病学会の認定専門医や専門歯科衛生士の元で検査を受けることをお勧めします。

 なお当院の検査は下記の臨床微生物検査施設に依頼しています。
 株式会社ミロクメディカルラボラトリー

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