患者Aさん
65歳 男性
10年前に下の左右奥歯に2本づつの
インプラント治療を受ける。
以後、管理をしていないので相談で来院される。
- 検査結果
- インプラントには問題はない。
歯周病検査では中等度から重度の歯周炎と診断。 - 治療内容
- 歯周病の治療を開始する。
重度の部位には歯周病の手術を行った。
清掃の妨げになるかぶせ物は汚れの付きにくい
セラミックに交換 - 現在の状態
- インプラントはそのまま問題なく使えている。
定期的にメインテナンスで来院して
歯周病とインプラントの管理を行なっている。
歯周病 | インプラント | 専門歯医者(大阪市北区梅田、東大阪市徳庵本町)
インプラント治療を受けている患者さんは、高齢者の約5%以上とも言われています。
インプラント治療は正しく管理すれば長く快適に使う事ができます。入れ歯やブリッジに変わる治療として広く普及しました。
その一方で、経過が悪い場合には、痛みや腫れの症状が出現し、進行するとインプラント周囲炎になり、最悪の場合、せっかく治療したインプラントを除去する事もあります。
インプラントの管理は、はじめに治療してもらった先生に診てもらうのが理想ですが、それが難しい事もあるかと思います。
治療してもらった先生が高齢で他界された、閉院された、また引っ越しして通えない、など様々な理由があるかと思います。
インプラントを長持ちさせるためには、専門医による定期的な管理が必要です。
何らかの理由で中断されている患者さんは現在の状態に不安もあるかと思います。
ぜひ、検査を受けて今後の管理をお考え下さい。
65歳 男性
10年前に下の左右奥歯に2本づつの
インプラント治療を受ける。
以後、管理をしていないので相談で来院される。
77歳 女性
20年以上前に上下左右の4か所にインプラント治療を
行った。その歯科医院には通っておらず管理もしていない。
最近、左下のインプラント部分が腫れてきたので心配で
来院。
58歳 男性
東京で左右の下にインプラントを1本づつ治療。
転勤で大阪勤務になったので管理をして欲しい。
右下のインプラントが動いている気がする。