歯周病 | インプラント | 専門歯医者(大阪市北区梅田、東大阪市徳庵本町)

歯周病やインプラントのことなら歯周病の専門歯医者の大阪歯周インプラントセンター阪本歯科


当院は平成26年(2014年)に開業100周年を迎えました。

有)大阪歯周インプラントセンターは正式登記された
有限会社(特例有限会社)であり、
医療法人 白鵬会は医療部となっています

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他の医院で治療したインプラントの管理

インプラント治療を受けている患者さんは、高齢者の約5%以上とも言われています。
インプラント治療は正しく管理すれば長く快適に使う事ができます。入れ歯やブリッジに変わる治療として広く普及しました。
その一方で、経過が悪い場合には、痛みや腫れの症状が出現し、進行するとインプラント周囲炎になり、最悪の場合、せっかく治療したインプラントを除去する事もあります。
インプラントの管理は、はじめに治療してもらった先生に診てもらうのが理想ですが、それが難しい事もあるかと思います。
治療してもらった先生が高齢で他界された、閉院された、また引っ越しして通えない、など様々な理由があるかと思います。
 

インプラントを長持ちさせるためには、専門医による定期的な管理が必要です。
何らかの理由で中断されている患者さんは現在の状態に不安もあるかと思います。
ぜひ、検査を受けて今後の管理をお考え下さい。

他医院で治療したインプラント患者さんの管理例

患者Aさん

65歳 男性
10年前に下の左右奥歯に2本づつの
インプラント治療を受ける。
以後、管理をしていないので相談で来院される。

検査結果
インプラントには問題はない。
歯周病検査では中等度から重度の歯周炎と診断。
治療内容
歯周病の治療を開始する。
重度の部位には歯周病の手術を行った。
清掃の妨げになるかぶせ物は汚れの付きにくい
セラミックに交換
現在の状態
インプラントはそのまま問題なく使えている。
定期的にメインテナンスで来院して
歯周病とインプラントの管理を行なっている。

患者Bさん

77歳 女性
20年以上前に上下左右の4か所にインプラント治療を
行った。その歯科医院には通っておらず管理もしていない。
最近、左下のインプラント部分が腫れてきたので心配で
来院。

検査結果
左下のインプラントは周りの骨が吸収しており
保存も難しい。歯周病のPCR検査では、原因の細菌が
たくさん検出され、歯周病悪化のリスクが高い。
治療内容
骨粗鬆症の薬を飲んでいるため、感染したインプラントによって、
顎骨壊死(顎の骨が感染して腐る病気)に至る危険が
あるため、左下のインプラントは整形外科医と相談し除去した。
幸い他のインプラントは無事であった。
現在の状態
重度の歯周病であるが、高齢のため、積極的な治療
(手術や歯の根の治療)は行わず、定期的なメインテナンスにて
経過をみている。
現在は、家での清掃と通院による管理で、残ったインプラントを含めて
何とか問題なく経過している。悪くなった時は、すぐに専門医の予約を
取って対応することとした。

患者Cさん

58歳 男性
東京で左右の下にインプラントを1本づつ治療。
転勤で大阪勤務になったので管理をして欲しい。
右下のインプラントが動いている気がする。

検査結果
インプラントの本体には、問題はないが、
上のかぶせ物を固定しているネジが中で
緩んでいるため、インプラントの歯が動いている。
歯周病検査では中等度の歯周炎と診断。
治療内容
動いているインプラントの上のかぶせ物を
交換して、ネジの緩みをなくした。
インプラントはそのまま使えている。
現在の状態
定期的な管理で来院している。
歯周病の治療は仕事が一段落すれば
開始したいとの事。

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